あなたの専門分野と投稿誌に合わせて
AI に論文を校正させる
AI に「Discussion を校正して」とだけ頼んでも、循環器なのか神経内科なのか、Lancet なのか PLOS ONE なのかは分かりません。結果として、用語がずれ、文体が合わず、統計的な慎重さまで強められてしまいがちです。
このテンプレートは、AI が本当に役立つために必要な情報を入力項目に変えたものです。専門分野と投稿誌を入れるだけで、AI は適切な用語と誌面慣行に沿って校正できます。
無料テンプレートを使うテンプレートの二層構造
あなたは重要な変数だけ入力します。医学論文の共通ルールはすでに組み込まれています。
あなたが入力するもの
- 専門分野: AI がどの専門用語セットを使うべきかを決めます。一般的な表現ではなく、その分野らしい言い回しになります。
- 投稿誌: AI が参照する語調とスタイルを決めます。Lancet と PLOS ONE では期待される書き方が異なります。
- 表示言語: 校正後の本文は元原稿の言語のまま保たれます。変更要約や確認事項のように原稿へ直接貼り付けない部分は、あなたの希望言語、たとえば日本語で表示されます。
あらかじめ組み込み済み
- may、suggest、appear to などの統計的な留保表現を保持し、勝手に断定を強めません。
- データ、引用、結論を追加せず、研究の意味を変えずに文章だけを整えます。
- 本質的に重要な内容は削除せず、冗長さや曖昧さだけを整理します。
- 意味が不明瞭な箇所は [AUTHOR: please confirm ...] と示し、推測で補いません。
- 必ず「校正文」「変更要約」「著者確認項目」の 3 部構成で返します。
同じ原稿でも、聞き方で結果が変わる
専門分野と投稿誌は、AI にどの用語体系と文体規範を使わせるかを決める中核入力です。
AI に送る内容
Discussion を校正してください。
AI がしがちな処理
- AI が "may suggest" を "demonstrates" に変える - サンプルサイズの限界に関する記述を削る - 統計的関連を因果関係に言い換える 査読で差し戻される原因になりやすいです。
入力する変数
専門分野:循環器内科 投稿誌:European Heart Journal 表示言語:日本語
AI の 3 部構成出力
1. 校正文 統計的な留保表現を維持し、 EHJ の文体に合わせて構文を調整…… 2. 変更要約 - adverse event の用語を統一 - Methods の受動態の一貫性を修正 3. 著者確認項目 [AUTHOR: "increased risk" は原文で定量化されていません。 数値を補うか元の表現を維持してください]
使い方
変数を入力する
専門分野と投稿誌を入力します。この 2 つで AI が使う用語と書き方のルールが決まります。
生成されたプロンプトを AI に貼る
完成したプロンプト全体を ChatGPT、Claude、または普段使う AI に貼り付けます。
原稿の一部を貼り付ける
抄録、序論、方法、結果、考察のどれでも貼り付ければ、AI が校正文、変更要約、著者確認項目を返します。
専門分野と投稿誌を入力して、生成されたプロンプトを AI に渡してください。原稿部分を求められた後、校正文、変更要約、著者確認項目が返されます。
よくある質問
専門分野と投稿誌を入れると、なぜ結果が変わるのですか?
この 2 つは別々の判断を制御するからです。専門分野は用語を決め、投稿誌は語調、文構造、慎重さの水準を決めます。
投稿誌が AI 支援執筆を制限していても使えますか?
言語支援として使うことはできますが、開示が必要かどうかは投稿誌の最新ポリシーを確認してください。テンプレートは構造化プロンプトを作るだけで、学術的責任は著者にあります。
AI を共著者にできますか?
できません。主要ジャーナルや学術団体は AI ツールを著者として認めていません。AI は補助にとどまります。
未発表原稿を AI に貼り付けても安全ですか?
可能なら学習無効やメモリ無効のモードを使ってください。機微データや共同研究、未公表結果を含む場合は、まず所属機関が承認したエンタープライズ環境を優先してください。